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松花江緑石鐘形硯

しょうかこうろくせきしょうけいけん

概要

松花江緑石鐘形硯

しょうかこうろくせきしょうけいけん

/ / 中国

制作地:中国

清時代・17~19世紀

石製(松花江緑石)

縦10.1 横8.3 高2.3

1面

銘文:「濠叟」刻銘、「楊」刻印

吉林省【きつりんしょう】から黒龍江省【こくりゅうこうしょう】を流れる松花江【しょうかこう】で採取される松花江緑石を加工した硯。松花江石は清時代から硯材として用いられ、宮廷の御用石とされました。器形は鐘形に作る器物形硯といわれる形式です。硯尾側面には清時代の書家・楊沂孫【ようぎそん】の号「濠叟【ごうそう】」銘があります。

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キーワード

/ 端渓 / / stone

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