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松浦宮物語

まつらのみやものがたり

概要

松浦宮物語

まつらのみやものがたり

/ 鎌倉

鎌倉時代・13世紀

彩箋墨書

1帖

重要文化財

鎌倉時代前期に成立した擬古(ぎこ)物語。遣唐副使であった少将氏忠の恋愛物語で、藤原定家の作と伝える。本書は蝶鳥や海辺の金銀泥下絵、色紙、打曇紙などの装飾料紙に、流麗な筆致で書写した調度手本として貴重。流布本系統の本文をほぼ完存する現存最古の写本。

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キーワード

物語 / 流布 / 写本 / 書写

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