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潘敦仔像(模本)

はんとんしぞう

概要

潘敦仔像(模本)

はんとんしぞう

絵画 / 中国

制作地:台湾

19世紀後半~20世紀初頭、原本:18~19世紀

紙本着色

本紙:縦149.7 横80.3 本体:縦186.4 横93.9 軸幅100.5

1幅

潘敦仔(?ー1771)は台湾の台中市にあった岸裡社の頭目(リーダー)で、土官と呼ばれる清朝の地方有力者でした。雍正9、10年(1731、1732)の大甲西社事件によって手柄をたてて北京にのぼり、朝見して官職と官服を得、この作品もその清朝官服の正装で描かれています。原本は潘家の子孫が保有し、それを写したものでしょう。明治四十年に台湾総督府から寄贈された資料の一部です。

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キーワード

原本 / 台湾 / 模本 / 官服

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