潘敦仔像(模本)
はんとんしぞう
概要
潘敦仔(?ー1771)は台湾の台中市にあった岸裡社の頭目(リーダー)で、土官と呼ばれる清朝の地方有力者でした。雍正9、10年(1731、1732)の大甲西社事件によって手柄をたてて北京にのぼり、朝見して官職と官服を得、この作品もその清朝官服の正装で描かれています。原本は潘家の子孫が保有し、それを写したものでしょう。明治四十年に台湾総督府から寄贈された資料の一部です。
はんとんしぞう
潘敦仔(?ー1771)は台湾の台中市にあった岸裡社の頭目(リーダー)で、土官と呼ばれる清朝の地方有力者でした。雍正9、10年(1731、1732)の大甲西社事件によって手柄をたてて北京にのぼり、朝見して官職と官服を得、この作品もその清朝官服の正装で描かれています。原本は潘家の子孫が保有し、それを写したものでしょう。明治四十年に台湾総督府から寄贈された資料の一部です。
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