文化遺産オンライン

刀掛け帯

かたなかけおび

概要

刀掛け帯

かたなかけおび

北海道アイヌ

19世紀

樹皮・木綿製

樹皮糸と木綿糸を併用して編む長163木綿裂の房をつける

1本

宗教儀礼などで正装するとき、アイヌ男性は儀礼用太刀を肩からさげる。その際に用いるのがエムシアッという太刀負<太刀綬>である。オヒョウやシナノキなどの靭皮(じんぴ)繊維と木綿糸とで編みこむ。太刀を受ける部分には木綿裂に刺繍(ししゅう)した房をつける。

刀掛け帯をもっと見る

北海道アイヌをもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

アイヌ / 木綿 / 太刀 /

関連作品

チェックした関連作品の検索