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如来立像

にょらいりゅうぞう

概要

如来立像

にょらいりゅうぞう

彫刻

制作地:パキスタン、ペシャーワル周辺

クシャーン朝・2~3世紀

片岩

総高111.2 像高92.2

1軀

ガンダーラの仏像は、ギリシャ彫刻の影響を受けた、写実的な表現に特徴があります。彫りの深い顔、波型の頭髪、両肩をおおう衣の流れるような襞{ひだ}にその特色があらわれています。腹部のふくらみ、左膝を軽く曲げた様子が衣を通してうかがえる点も巧みです。

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