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武陵桃源図

ぶりょうとうげんず

概要

武陵桃源図

ぶりょうとうげんず

絵画 / 明治

春木南溟筆

明治4年(1871)

絹本着色

2幅

南溟は父である南湖から絵を学び、山水や花鳥画を得意としました。本作は、桃の花咲き続く仙境+せんきょう+に漁師が迷い込み、帰るのを忘れたという陶淵明+とうえんめい+『桃花源記+とうかげんき+』が主題となっています。群青+ぐんじょう+や緑青+ろくしょう+など濃厚な絵の具を用いた青緑+せいりょく+山水で、款記から南溟77歳の作品とわかります。

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