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書状

しょじょう

概要

書状

しょじょう

/ 鎌倉

虎関師錬筆

鎌倉時代・14世紀

紙本墨書

1幅

虎関師錬は、儒学や詩文にも通じた臨済僧(りんざいそう)で、日本初の仏教史書『元亨釈書(げんこうしゃくしょ)』を著し、東福寺(とうふくじ)の第15世住持をつとめました。この書状では、寺院を造営していた弟子の壇渓心涼(だんけいしんりょう)をねぎらっています。薄めの墨に適した早い運筆や、水墨画にも通じる墨色の透明感にご注目下さい。

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