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車争図屏風

くるまあらそいずびょうぶ

概要

車争図屏風

くるまあらそいずびょうぶ

絵画 / 江戸

狩野山楽筆

江戸時代・慶長9年(1604)

紙本着色

175.7×370.8

4曲1隻

重要文化財

 豊臣秀吉の側室@そくしつ@淀殿@よどどの@が、嫁ぐ養女の完子@さだこ@と新郎のために新築した九条御殿の襖絵で引手跡がみえる。『源氏物語』の葵@あおい@の上と六条御息所@ろくじょうみやすんどころ@の行列見物の場所争い。乱闘場面を表わす円環状の構図が見事だ。この仕事で山楽は九条家から信頼され、庇護を受けることとなる。

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キーワード

屏風 / / 金地 / 御息所

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