松平家康起請文
まつだいらいえやすきしょうもん
概要
松平家康起請文
まつだいらいえやすきしょうもん
歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 文書・書籍 / 室町 / 日本
室町時代後期/永禄七年(1564)11月16日付
紙本墨書 白山牛王宝印紙 前書欠
縦28.1cm 横43.3cm
1通
戸田甚平(忠重カ)宛
三河時代の家康から、配下の戸田甚平に出された知行充行状。もし、この約束に偽りがあった場合は、梵天・帝釈天をはじめとするあらゆる神仏の罰を蒙るであろうという文言を添えたもので、このような形式の文書を起請文、あるいは誓詞という。裏面には、「白山・印・龍宝」の5文字が墨刷りされ、朱の宝印3顆が捺されている。