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表袴 白綾地窠模様

うえのはかま しろあやじかもよう

概要

表袴 白綾地窠模様

うえのはかま しろあやじかもよう

染織 / 室町

室町時代・15世紀

綾(絹)、刺繡

1腰

霰【あられ】文を織り出した綾地綾【あやじあや】(経6枚綾地緯6枚綾文)に刺繡【ししゅう】で窠【か】文を表わします。窠【か】に霰文【あられもん】は典型的な有職模様の1つです。裾【すそ】周りには繻子地に浮織で花入菱模様を織り出した錦を用いています。同じ錦を用いた半臂が当館に所蔵され(I-2216)、元は同じ1組の装束だった可能性があります。

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キーワード

/ 模様 / 半臂 / 装束

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