文化遺産オンライン

旧長岐家住宅

きゅうながきけじゅうたく

概要

旧長岐家住宅

きゅうながきけじゅうたく

城郭建築 / 江戸 / 東北 / 秋田県

秋田県

江戸時代後期/1830

木造、平屋建(一部2階建)、切妻造(一部寄棟造)、亜鉛鉄板葺

建築面積381.05㎡

1棟

秋田県北秋田市七日市囲ノ内4番

秋田県指定
指定年月日:20190315

北秋田市

有形文化財(建造物)

旧長岐家住宅は、鷹巣盆地南部の北秋田市七
日市に所在する。長岐家は、江戸時代の初め
頃にこの地を切り開き、代々当地の肝(きも)煎
(いり)を務めた家である。同家に残る文書から、
江戸時代を通して3度、藩主が鷹狩りを兼ねた
領内巡検の際に休泊したことが知られている。
建築年は、屋根裏にあった破魔矢の墨書等か
ら、文政13年(1830)である。書院造風の意匠、
式台付玄関、書院奥の便所など座敷部のつくり
は、建築当初から藩主の宿泊を意識したものと
推定される。

旧長岐家住宅をもっと見る

地方指定文化財データベースをもっと見る

キーワード

秋田 / 大仙 / 佐藤 / 座敷

関連作品

チェックした関連作品の検索