庭訓往来
ていきんおうらい
概要
『庭訓往来』は、南北朝時代に撰述された往来物である。武士らの子弟を対象としたもので、一年各月にわたって往復した手紙を集めた形式で編纂されている。手紙を通して日常生活に必要な用語や一般常識を教え、基礎教育書あるいは手習書として広く用いられ、往来物を代表するものである。本書は、至徳三年(一三八六)の朝英の書写になる現存する最古写本として貴重である。
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国指定文化財等データベース(文化庁)ていきんおうらい
『庭訓往来』は、南北朝時代に撰述された往来物である。武士らの子弟を対象としたもので、一年各月にわたって往復した手紙を集めた形式で編纂されている。手紙を通して日常生活に必要な用語や一般常識を教え、基礎教育書あるいは手習書として広く用いられ、往来物を代表するものである。本書は、至徳三年(一三八六)の朝英の書写になる現存する最古写本として貴重である。
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