鍋島直正詩書
なべしまなおまさししょ
概要
本作と二文字異なる鍋島直正11歳の時(文政7年)の自作の詩が漢詩集「超然閣稿」に収録されている。落款に世龍、落款印に「肥前佐嘉」・「世子之印」とあることから、作詩の11歳から藩主となる17歳までに書したものとわかる。後年の自信に満ちた大胆な筆捌きにはまだ遠いが、線の肥痩によってリズムを出すなど、10歳代での練達ぶりをみることができる。
なべしまなおまさししょ
本作と二文字異なる鍋島直正11歳の時(文政7年)の自作の詩が漢詩集「超然閣稿」に収録されている。落款に世龍、落款印に「肥前佐嘉」・「世子之印」とあることから、作詩の11歳から藩主となる17歳までに書したものとわかる。後年の自信に満ちた大胆な筆捌きにはまだ遠いが、線の肥痩によってリズムを出すなど、10歳代での練達ぶりをみることができる。
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