総持寺 本堂 薬師金堂 仁王門 如来荒神堂 宝蔵 鎮守社 東門 庫裏 鐘楼 附 棟札(薬師金堂) 宮殿形厨子(本堂 薬師金堂)
そうじじ ほんどう やくしこんどう におうもん にょらいこうじんどう ほうぞう ちんじゅしゃ ひがしもん くり しょうろう つけたり むなふだ(やくしこんどう) きゅうでんがたずし(ほんどう やくしこんどう)
概要
総持寺 本堂 薬師金堂 仁王門 如来荒神堂 宝蔵 鎮守社 東門 庫裏 鐘楼 附 棟札(薬師金堂) 宮殿形厨子(本堂 薬師金堂)
そうじじ ほんどう やくしこんどう におうもん にょらいこうじんどう ほうぞう ちんじゅしゃ ひがしもん くり しょうろう つけたり むなふだ(やくしこんどう) きゅうでんがたずし(ほんどう やくしこんどう)
大阪府
江戸時代
本堂 桁行7間・梁行7間・向拝1間・入母屋造・本瓦葺、 薬師金堂 正面3間・側面4間・向拝1間・寄棟造・本瓦葺、 仁王門 3間1戸楼門・入母屋造・本瓦葺、 如来荒神堂 1間社春日造・こけら葺、 宝蔵 桁行1間・梁間1間・校倉・寄棟造・本瓦葺、 鎮守社 3間社流造・こけら葺、 東門 1間1戸4脚門・切妻造・本瓦葺、 庫裏 桁行12.24m・梁間16.53m・切妻造・妻入、 鐘楼 桁行1間・梁間1間・入母屋造・本瓦葺
9棟
大阪府茨木市総持寺1丁目6-1
宗教法人 総持寺
有形文化財(建造物)
総持寺は平安前期、摂津国嶋下郡の富田台地先端に中納言 藤原山蔭によって開かれた寺院で、平安末期から鎌倉後期の『今昔物語集』や『長谷寺霊験記』に、亀に救われ唐より漂着した霊木を得て千手観音を造立した縁起を持つ。室町から江戸期には『観音縁起』や『総持寺縁起絵巻』が制作されるほか、一条天皇による勅願寺であったことや西国三十三所観音霊場第22番札所として現在に至る。伽藍は、度重なる戦や地震等により焼失するも、慶長8年に豊臣秀頼の命により、奉行 片桐且元が本堂を再建し次々に伽藍が再建された。