明眼院旧多宝塔
みょうげんいんきゅうたほうとう
概要
方三間の多宝塔であったが、濃尾地震後に上層を欠失した。四天柱に直径九寸の円柱、側廻りに七寸の面取角柱を立て、屈曲の強い海老虹梁で繋ぐ。側廻りは拳鼻付三斗で外部出組とし、中備に蟇股と蓑束を置き格天井を張る。尾張地方に多く残る多宝塔の遺例の一つ。
みょうげんいんきゅうたほうとう
方三間の多宝塔であったが、濃尾地震後に上層を欠失した。四天柱に直径九寸の円柱、側廻りに七寸の面取角柱を立て、屈曲の強い海老虹梁で繋ぐ。側廻りは拳鼻付三斗で外部出組とし、中備に蟇股と蓑束を置き格天井を張る。尾張地方に多く残る多宝塔の遺例の一つ。
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