文化遺産オンライン

大竹廃寺跡出土鉄鐘

おおたけはいじあとしゅつどてっしょう

概要

大竹廃寺跡出土鉄鐘

おおたけはいじあとしゅつどてっしょう

金属製品類 / 平安 / 東北 / 岩手県

岩手県

平安後期

鋳鉄製。釣り手はなんら装飾されていない。文様構成では上帯がなく頂部面よりややくぼんだ笠形と横方向の2本の微流起線を挟んで直接乳間に接続している。乳間には9個の乳が3列に並び、それらが4面に配されている。袈裟襷は横方向の隆起線よりやや高いが、いずれも単線である。

総高24.5cm、口径21cm

1口

岩手県北上市立花14-59

北上市指定
指定年月日:20130802

北上市

有形文化財(美術工芸品)

昭和42(1967)年の発掘調査で、桁行5間、梁行4間の堂跡が確認され、鉄鐘はその地表下40cmから発見された。

大竹廃寺跡出土鉄鐘をもっと見る

地方指定文化財データベースをもっと見る

キーワード

/ / 撞座 / 北上

関連作品

チェックした関連作品の検索