丹後湯舟坂二号墳出土品
たんごゆふねざかにごうふんしゅつどひん
概要
丹後地方有数の群集墳として著名な須田古墳群の一つから出土したものである。とくに金銅装環頭大刀【こんどうそうかんとうたち】は珍しく、大型の環頭把頭【かんとうつかがしら】型式は、双竜式環頭の内側に更に玉を銜む一対の「子竜」を鋳出した稀有なもので、現存唯一の遺品である。ともに伴出した須恵器等と併わせ、古墳時代の日本海沿岸の文化をみるうえに欠かせないものとして、その学術的価値は高い。
たんごゆふねざかにごうふんしゅつどひん
丹後地方有数の群集墳として著名な須田古墳群の一つから出土したものである。とくに金銅装環頭大刀【こんどうそうかんとうたち】は珍しく、大型の環頭把頭【かんとうつかがしら】型式は、双竜式環頭の内側に更に玉を銜む一対の「子竜」を鋳出した稀有なもので、現存唯一の遺品である。ともに伴出した須恵器等と併わせ、古墳時代の日本海沿岸の文化をみるうえに欠かせないものとして、その学術的価値は高い。
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