茶杓 銘 「鶴の齢」
ちゃしゃく めいつるのよわい
概要
直腰、露は丸形、撓めは丸撓めの茶杓。筒銘「鶴の齢 八十一翁 知足庵」(墨書)。知足庵とは、江戸後期の佐賀藩士、伊東次兵衛(祐元、外記)のこと。請役相談役など佐賀藩の要職を歴任した人物で、幕末期に長崎警備や対外通商などの実務を担った。その一方で宗偏流の茶人でもあり、知足庵の名で茶に親しんだ。
ちゃしゃく めいつるのよわい
直腰、露は丸形、撓めは丸撓めの茶杓。筒銘「鶴の齢 八十一翁 知足庵」(墨書)。知足庵とは、江戸後期の佐賀藩士、伊東次兵衛(祐元、外記)のこと。請役相談役など佐賀藩の要職を歴任した人物で、幕末期に長崎警備や対外通商などの実務を担った。その一方で宗偏流の茶人でもあり、知足庵の名で茶に親しんだ。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs