遠州茶杓
えんしゅうちゃしゃく
概要
江戸前期の大名・茶人である小堀遠州作と伝わる茶杓。紙縒りの書付に「慈貞院様御遺物」とあることから、10代鍋島直正長女の貢姫(慈貞院)の所持品であることがわかる。
貢姫は7歳で江戸にのぼり、直正正室の盛姫などから養育を受けた。10歳の頃から香道や華道を学び、茶の湯は宗徧流茶人の佐賀藩士久保文斎から手ほどきを受けたと伝わる。
えんしゅうちゃしゃく
江戸前期の大名・茶人である小堀遠州作と伝わる茶杓。紙縒りの書付に「慈貞院様御遺物」とあることから、10代鍋島直正長女の貢姫(慈貞院)の所持品であることがわかる。
貢姫は7歳で江戸にのぼり、直正正室の盛姫などから養育を受けた。10歳の頃から香道や華道を学び、茶の湯は宗徧流茶人の佐賀藩士久保文斎から手ほどきを受けたと伝わる。
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