富山の売薬用具
とやまのばいやくようぐ
概要
越中富山の売薬は、江戸時代後期頃から独得の行商による売薬方法をもって全国的に知られるようになった。
この資料は、富山市内をはじめ、隣接の中新川郡内で使用されてきた製薬用具、行商のための諸用具や携行用具、及び信仰用具等を収集・整理したものである。
その中には、得意先の状況等を記した懸場帳、売薬行商のための柳行李、旅の安全を願って携行した懐中仏など、売薬の実際から編み出された地域的特色を示すものが少なくない。
とやまのばいやくようぐ
越中富山の売薬は、江戸時代後期頃から独得の行商による売薬方法をもって全国的に知られるようになった。
この資料は、富山市内をはじめ、隣接の中新川郡内で使用されてきた製薬用具、行商のための諸用具や携行用具、及び信仰用具等を収集・整理したものである。
その中には、得意先の状況等を記した懸場帳、売薬行商のための柳行李、旅の安全を願って携行した懐中仏など、売薬の実際から編み出された地域的特色を示すものが少なくない。
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