長塚古墳
ながつかこふん
概要
長塚古墳は,木曽川中流域の可児盆地に所在する墳丘長81mの前方後円墳である。野中古墳や西寺山古墳など15基からなる前波古墳群の中で,もっとも規模が大きく,保存状態が良好である。墳丘は二段築成で埴輪は樹立していない。後円部に粘土槨が完全に遺存すること,前方部には鏡や捩文鏡や石釧を副葬施設があることが判明した。出土土器から4世紀後半の築造と考えられる。東美濃を代表する古墳である。
ながつかこふん
長塚古墳は,木曽川中流域の可児盆地に所在する墳丘長81mの前方後円墳である。野中古墳や西寺山古墳など15基からなる前波古墳群の中で,もっとも規模が大きく,保存状態が良好である。墳丘は二段築成で埴輪は樹立していない。後円部に粘土槨が完全に遺存すること,前方部には鏡や捩文鏡や石釧を副葬施設があることが判明した。出土土器から4世紀後半の築造と考えられる。東美濃を代表する古墳である。
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