絵画 / 江戸
「金澤文庫」の長方印のある小大君の像の写し。容貌の鉤鼻、ふくよかな頬など、為家本の他の女性像に共通する要素が多く、この原本は間違いなく為家本に連なるものである。軸裏に天保2年(1831)、狩野晴川院が住吉内記模写本を再模した旨が記されている。
釈教三十六歌仙絵(模本)
狩野晴川院〈養信〉模
業兼本三十六歌仙絵(模本)
後鳥羽院本三十六歌仙絵 藤原元真(模本)