書状 いろいろ御面倒を云々（二月十二日）

しょじょう いろいろごめんどうをうんぬん

太刀 銘菅原包則謹作之 明治三十年二月日 附金沃懸地桐紋蒔絵螺鈿散衛府太刀拵（模造）

短刀 銘 □□国鎌倉住則重 保元年十二月三日 附黒塗合口拵

風流十二月・神無月

ふうりゅうじゅうにつき　かんなづき

短刀 銘 備前国住長船祐光 次男左京進宗光作 文明九年二月　日

紺紙銀字華厳経断簡（二月堂焼経）

こんしぎんじけごんきょうだんかん　にがつどうやけぎょう

豊國豊廣両画十二候・二月

とよくにとよひろりょうがじゅうにこう　にがつ

忠孝十二月之内五月　武智みつ秀

ちゅうこうじゅうにかげつのうちごがつ　たけちみつひで

木造阿弥陀如来及び両脇侍立像
　附　観音菩薩像内納入品
　　　　阿弥陀如来印仏　　　　　　　十五枚
　　　勢至菩薩像内納入品
　　　　阿弥陀如来印仏　包紙添　　　十一枚
　　　　　内一枚に弘安八年二月の記がある
　　　阿弥陀如来像内納入品（追納）
　　　　一、台座光背寄進状　包紙添　　一通
　　　　一、位牌　　　　　　　　　　　一柱

もくぞうあみだにょらいおよびりょうきょうじりゅうぞう

年未詳二月十一日付横山貴林書状（海老坂村五兵衛宛）

ねんみしょうにがつじゅういちにちづけよこやまたかもとしょじょう　えびさかむらごへえあて

太刀　銘　和泉大掾藤原國輝/享保二十乙卯年二月吉日、黒漆葵五星文蒔絵飾太刀拵、
附　金装刀國輝作長三尺五寸拵目録、同控、献金装刀辞

たち　めい　いずみのだいじょうふじわらくにてる/きょうほうにじゅうきのとうどしにがつきちじつ、
くろうるしあおいごせいもんまきえかざりたちこしらえ、
つけたり　きんそうとうくにてるさくながささんじゃくごすんこしらえもくろく、どうひかえ、けんきんそうとうじ

年未詳二月七日付前田利光判物（瑞泉寺宛）

ねんみしょうにがつなのかづけまえだとしみつしょじょう（ずいせんじあて）

太刀　
銘　勢州桑名藤原千子正重 寛文元年十二月及び同二年正月

たち　めい　せいしゅうくわなふじわらのせんごまさしげ　かんぶんがんねんじゅうにがつおよびどうにねんしょうがつ

風流四季歌仙 二月・水辺梅

ふうりゅうしきかせん　にがつ・みずべのうめ

太刀　銘　備州長船貞家　応永廿八年二月日

たち　めい　びしゅうおさふねさだいえ　おうえいにじゅうはちねんにがつ

民部省符〈延長四年二月十三日〉

みんぶしょうふ　えんちょうよねんにがつじゅうさんにち

太刀　銘　備前国長船兼光／建武三年丙子十二月日（通称今村兼光）

たち　めい　びぜんのくにおさふねかねみつ／けんむさんねんひのえねじゅうにがつひ（つうしょう　いまむらかねみつ）

太刀　銘　備前国長船兼光／文和二二年乙未十二月日（通称一国兼光）

たち　めい　びぜんのくにおさふねかねみつ／ぶんわよねんきのとひつじじゅうにがつひ（つうしょう　いっこくかねみつ）

木造阿弥陀如来坐像
　像内に文治四年二月、願主僧文信池田氏等の銘がある

もくぞうあみだにょらいざぞう

二月

にがつ