南木曽町妻籠宿(宿場町 長野)
なぎそまち つまごじゅく(しゅくばまち ながの)
概要
中山道の木曽11宿のひとつで、鳥居峠を挟んで馬籠宿に続く山間部の宿場である。もと板葺で二階に手摺をもつ旅籠屋形式の町家が街道に面して連続している。本陣は、絵図をもとに復原され、脇本陣である林家住宅(重要文化財)は木曽を代表する近代和風住宅である。町と住民が一体となって町並保存に取り組み、歴史的環境を活かしたまちづくりに成功した先駆地である。
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全国伝統的建造物群保存地区協議会