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木戸孝允手習

きどたかよしてならい

概要

木戸孝允手習

きどたかよしてならい

/ 江戸 / 山口県

木戸孝允  (1833~1877)

きどたかよし

山口県

天保14年8月7日/1843年

紙本・墨書・掛幅

本紙縦32.9、横23.6(cm)

1幅

山口県萩市大字堀内355番地

木戸孝允旧宅襖下張り文書

萩博物館

木戸孝允(桂小五郎)が11歳の時の手習。書状冒頭の決まり文句である「一筆致啓達候」(いっぴつけいたついたしそうろう)と書いた行間の下方に「桂小五郎」と署名している。また上部中央に「癸八月七日」とあることにより、書いた日付までが明確である。署名の上には師匠が朱で「天晴見事々々」(あっぱれみごとみごと)と書き入れをしており、当時の萩城下の習わしとしては飛び切り上出来の評価とされる。ちなみに上出来は「見事」、上々出来は「見事々々」だったという。木戸孝允旧宅の襖の下張りから発見された珍しい資料。

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キーワード

孝允 / 木戸 / 小五郎 /

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