松に猿嵌木丸額
まつにさるはめぎまるがく
概要
橡(とち)の板に紫壇や黒壇、黒柿などの木片を埋め込む手法で、松の枝に親子三匹の猿が戯れている様子を描いた木象嵌。猿毛の一本まで再現した細緻巧妙な作品となっている。作者の西村荘一郎は明治時代を中心に活躍した御来屋村(現鳥取県大山町)出身の木象嵌師で、明治6(1873)年のウィーン万博をはじめ、国内外の博覧会で数々の賞を受賞。イギリス王室や日本皇室に買い上げられた作品もある。
まつにさるはめぎまるがく
橡(とち)の板に紫壇や黒壇、黒柿などの木片を埋め込む手法で、松の枝に親子三匹の猿が戯れている様子を描いた木象嵌。猿毛の一本まで再現した細緻巧妙な作品となっている。作者の西村荘一郎は明治時代を中心に活躍した御来屋村(現鳥取県大山町)出身の木象嵌師で、明治6(1873)年のウィーン万博をはじめ、国内外の博覧会で数々の賞を受賞。イギリス王室や日本皇室に買い上げられた作品もある。
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