安藤直次像
あんどうなおつぐぞう
概要
安藤直次(1554~1635)は、幼時より徳川家康に仕え、姉川・長篠・小牧長久手・関ヶ原などの合戦において戦功をあげた。慶長15年(1610)には、家康の信頼のおける重臣として十男頼宣の傅役に任じられ、大坂の陣では頼宣の先陣をつとめた。元和5年(1619)に頼宣が紀伊に移ると、遠江国掛川から紀伊国田辺に付家老として封ぜられ、名草・有田・日高・牟婁四郡の内で38,800石を給された。本図は、裃姿で右手に扇を持ち、短刀を腰に差した画像である。
あんどうなおつぐぞう
安藤直次(1554~1635)は、幼時より徳川家康に仕え、姉川・長篠・小牧長久手・関ヶ原などの合戦において戦功をあげた。慶長15年(1610)には、家康の信頼のおける重臣として十男頼宣の傅役に任じられ、大坂の陣では頼宣の先陣をつとめた。元和5年(1619)に頼宣が紀伊に移ると、遠江国掛川から紀伊国田辺に付家老として封ぜられ、名草・有田・日高・牟婁四郡の内で38,800石を給された。本図は、裃姿で右手に扇を持ち、短刀を腰に差した画像である。
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