『富山県伏木港秋元家蔵品売立目録』
とやまけんふしきこうあきもとけぞうひんうりたてもくろく
概要
『富山県伏木港秋元家蔵品売立目録』
とやまけんふしきこうあきもとけぞうひんうりたてもくろく
めいじいんさつかぶしきがいしゃ
富山県高岡市
(近代)内見:4月10日~11日,当日:同12日
紙・冊子・印刷(モノクロ)
縦21.8cm×横15.4cm
1冊(89頁)
富山県高岡市古城1-5
資料番号 1-03-184
高岡市立博物館蔵
雪舟、常信、尚信、応挙など総計500点と「追加刀類」12振の出品。
「場所 高岡市片原町 超願寺」とあるが、同寺の所在地は高岡市末広町13-42である。また、ページが1枚外れている。
秋元家は、文化年間(1804~18年)以前より高岡市伏木古国府で海運を生業とした旧家。屋号は本江屋で、当初は船頭や水主などの宿泊施設を営んでいたが、時代が下るにつれて長生丸や幸徳丸といった船を持つ廻船問屋として栄えた。
旧秋元家住宅は、民家としては建築年代も古く、かつて北前船で繁栄した伏木廻船問屋の数少ない遺構として評価され、高岡市指定文化財に指定されるとともに、高岡市伏木北前船資料館(高岡市伏木古国府7-49)として一般に公開されている。
<参考>高岡市ホームページ(令和7年5月10日アクセス)
所蔵館のウェブサイトで見る
高岡市立博物館