龍口寺鐘楼
りゅうこうじしょうろう
概要
本堂南東の基壇に南北棟で建つ入母屋造本瓦葺、吹放し形式の鐘楼。長方形平面で規模が大きく、軸部は禅宗様を基調とし、四本の丸柱を内転びに立て、組物は三斗詰組とする。虹梁形内法貫と頭貫の間に蟇股を飾り格天井を張る。意匠簡明ながら力感のある鐘楼。
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