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角島灯台 旧官舎

ツノシマトウダイ キュウカンシャ

概要

角島灯台 旧官舎

ツノシマトウダイ キュウカンシャ

近代その他 / 中国・四国 / 山口県

山口県

明治/1875

煉瓦造、建築面積一六一・四六平方メートル、桟瓦葺

1棟

山口県下関市豊北町大字角島二三四三番地一

重文指定年月日:20201223
国宝指定年月日:

下関市

公益社団法人燈光会

重要文化財

角島灯台は,下関市の北西,響灘から日本海へ廻る交通の要衝に建つ,現役の灯台である。
イギリス人技師R・H・ブラントンの指導による灯台の一つで,明治9年に初点灯した。旧官舎と旧倉庫も同時期の建設である。
角島の西端に建つ,高さ31mで,竣工時には石造では最も高い灯台であった。日本海側に最初に設置された洋式灯台として,近代の航路標識の整備の展開を知る上で重要である。灯台守が暮らした旧官舎は資料館として公開されている。日時計や灯火の回転装置も併せて保存を図る。

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