文化遺産オンライン

御前埼灯台 旧官舎

オマエサキトウダイ キュウカンシャ

概要

御前埼灯台 旧官舎

オマエサキトウダイ キュウカンシャ

近代その他 / 明治 / 中部 / 静岡県

静岡県

明治/1874

煉瓦造、建築面積163.68㎡、平屋建、アスファルトシングル葺

1棟

静岡県御前崎市御前崎字燈明一五八一番一

重文指定年月日:20210802
国宝指定年月日:

国(海上保安庁)

重要文化財

御前埼灯台は、駿河湾と遠州灘を隔てる御前崎の突端部に位置する。列強の要求に基づく灯台に引き続き、明治政府が推進した灯台建設の最初期に築かれた洋式灯台で、英国人技師ブラントンの指導により明治7年に初点灯した。灯台は二重円筒構造及び分銅筒を備え、回転式、一等レンズ設置の仕様で築かれた我が国最初期の煉瓦造灯台で、近代海上交通史上、価値が高い。灯台と共に建設された煉瓦造の旧官舎も併せて保存を図る。

関連作品

チェックした関連作品の検索