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明国箚付〈上杉景勝宛/〉           
明冠服類(文禄五年上杉景勝受贈)

みんこくさっぷ、みんかんぷくるい

概要

明国箚付〈上杉景勝宛/〉           
明冠服類(文禄五年上杉景勝受贈)

みんこくさっぷ、みんかんぷくるい

文書・書籍 / / 東北

山形県

明時代/1595

紙本墨書 掛幅 料紙 竹紙 1紙 朱文方印(印文判読不能)1顆を捺す

(劄付)
    縦 一〇五・二
    横  八九・〇   (単位はセンチメートル)

6点

山形県米沢市丸の内1-4-13

重文指定年月日:20181031
国宝指定年月日:
登録年月日:

宗教法人上杉神社 

国宝・重要文化財(美術品)

文禄の役後の日明和平交渉において、明国が豊臣秀吉を日本国王に封じた際に、同国が上杉景勝に与えた箚付と冠服類。箚付は武官職である都督同知に任じた辞令書で、冠服類は官服、官帽、腰帯、靴の一式が揃う。箚付は受給者名を空欄にした「空名箚付」として発給され、和平交渉の過程で修正・加筆がなされていることなど、両国間交渉過程を伝える貴重な資料である。

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