帷子 白麻地網目と注連縄に海老文様
カタビラ シロアサジアミメトシメナワニエビモンヨウ
概要
武家女性が夏の正装に着た帷子。風景文様の御所解とは異なる散らし文様で、注連縄に海老と網目が五の目に配される。正月を連想する意匠だが、夏の料にこうした冬の景物をとりあげることは、江戸時代にはしばしばおこなわれた。吉祥を意図するとともに、涼を呼ぼうという趣向であろう。
カタビラ シロアサジアミメトシメナワニエビモンヨウ
武家女性が夏の正装に着た帷子。風景文様の御所解とは異なる散らし文様で、注連縄に海老と網目が五の目に配される。正月を連想する意匠だが、夏の料にこうした冬の景物をとりあげることは、江戸時代にはしばしばおこなわれた。吉祥を意図するとともに、涼を呼ぼうという趣向であろう。
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