久留米藩主有馬家墓所
くるめはんしゅありまけぼしょ
概要
江戸時代,久留米藩21万石の大名であった有馬家歴代の墓所として,菩提寺の臨済宗梅林寺(ばいりんじ)境内に営まれた。2代藩主までは位牌廟や納塔廟といった霊屋(たまや)形式の霊廟(れいびょう)(霊屋建物は重要文化財に指定)を伴うが,3代以降になると霊屋を伴わない大型の三層塔を造立するようになり,幕末に至った。近世大名の墓制・葬制とその変遷を知る上で貴重。
くるめはんしゅありまけぼしょ
江戸時代,久留米藩21万石の大名であった有馬家歴代の墓所として,菩提寺の臨済宗梅林寺(ばいりんじ)境内に営まれた。2代藩主までは位牌廟や納塔廟といった霊屋(たまや)形式の霊廟(れいびょう)(霊屋建物は重要文化財に指定)を伴うが,3代以降になると霊屋を伴わない大型の三層塔を造立するようになり,幕末に至った。近世大名の墓制・葬制とその変遷を知る上で貴重。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs