文化遺産オンライン

正倉院裂 赤茶地唐花花卉鳥文夾纈羅

ショウソウインギレ アカチャジカラハナカキチョウモンキョウケチラ

概要

正倉院裂 赤茶地唐花花卉鳥文夾纈羅

ショウソウインギレ アカチャジカラハナカキチョウモンキョウケチラ

染織

縦:14.5cm 横:18.5cm

1枚

夾纈とは、板で強く挟むことによって、染料液に漬けても染まらない箇所をもうける染織技法のこと。いわゆる板締め染だが、後世の板締め染が、染料と白(染まらない部分)の二色を染め分けるにすぎないのに対して、正倉院の夾纈には、多色の染め分けを見ることができる。

関連作品

チェックした関連作品の検索