青磁鉄斑文皿
せいじてっぱんもんさら
概要
翠緑色の釉に鉄斑を散らした器は、元時代の龍泉窯の優品にみられる一群です。さらにこの皿には、ビスケット地の花文の貼付けが施されており、典雅な印象を与えます。元の元享3年(1323)頃に現在の寧波から博多へ向けて出港したと伝わる新安沖沈没船の引揚げ品に類例がみられます。
せいじてっぱんもんさら
翠緑色の釉に鉄斑を散らした器は、元時代の龍泉窯の優品にみられる一群です。さらにこの皿には、ビスケット地の花文の貼付けが施されており、典雅な印象を与えます。元の元享3年(1323)頃に現在の寧波から博多へ向けて出港したと伝わる新安沖沈没船の引揚げ品に類例がみられます。
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