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小林一茶の久保田春耕宛書簡「廿二日御書拝見…」

こばやしいっさのくぼたしゅんこうあてしょかん「にじゅうににちごしょはいけん…」

概要

小林一茶の久保田春耕宛書簡「廿二日御書拝見…」

こばやしいっさのくぼたしゅんこうあてしょかん「にじゅうににちごしょはいけん…」

文書・書籍 / 江戸 / 中部 / 長野県

小林一茶

長野県

江戸時代/1822

紙本、墨書

縦135㎜、横700㎜

1点

高山村大字高井5161-1

高山村指定
指定年月日:20190322

高山村

有形文化財(美術工芸品)

久保田家より寄贈された一茶の真筆の短冊・扇面・書簡・歌仙等、全11点の貴重な資料が一面に貼られて
いる「貼り交ぜ額」の内の書簡。  
『文政句帖』によれば、一茶は、文政五年八月二十五日、六川から湯田中に向かった。大熊、松川を過ぎて夜間瀬川の岸に着いたが、洪水がまだ引けず、渡ることができなくて六川にとって返した、という意味の漢文の記事がみえる。また、八月二十九日の頃には“三好入”とあることから、この手紙は善光寺の上原文路(屋号三好屋)宅から出されたものであると考えられる。

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