如来坐像 永昌元年造立銘
ニョライザゾウ エイショウガンネンゾウリュウメイ
概要
頭部大きく、細い目が長く尾を引き、唇は小さいというように、体に対する頭部のプロポーション、目鼻だちなどは童子のそれに近く、みずみずしい情感をたたえている。基部の刻銘により、永昌元年(六八九)の造立であることがわかり、初唐の基準となる秀作である。
ニョライザゾウ エイショウガンネンゾウリュウメイ
頭部大きく、細い目が長く尾を引き、唇は小さいというように、体に対する頭部のプロポーション、目鼻だちなどは童子のそれに近く、みずみずしい情感をたたえている。基部の刻銘により、永昌元年(六八九)の造立であることがわかり、初唐の基準となる秀作である。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs