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桜西行蒔絵硯箱

さくらさいぎょうまきえすずりばこ

概要

桜西行蒔絵硯箱

さくらさいぎょうまきえすずりばこ

漆工 / 江戸

江戸時代・18世紀

木製漆塗

縦25.3 横24 高5.2

1合

蓋表に満開の桜と、その下に憩う老僧の姿を描く。いわゆる花見西行の図である。西行法師の桜の花によせる思いは深く、蓋表の図柄も有名な｢ねがはくは花の下にて春死なん　そのきさらぎの望月のころ｣（『山家集』）などの歌意に拠ったものであろう。

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キーワード

硯箱 / 蓋 / 蒔絵 / 表

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