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金小札紅糸威五枚胴具足

きんこざねべにいとおどしごまいどうぐそく

概要

金小札紅糸威五枚胴具足

きんこざねべにいとおどしごまいどうぐそく

その他 / 安土・桃山 / 江戸

安土桃山~江戸時代・16~17世紀

兜鉢高13.5 鉢前後径22.6 左右径21.0 丈18.7 前胴丈33.5 草摺丈23.3 袖丈42.5

1領

金箔押しにした札(さね)を紅糸で威(おど)した(つづった)当世具足です。胴は両脇に2ヵ所ずつ蝶番(ちょうつがい)を入れた五枚胴で、袖には白糸を使って桐(きり)文をあらわしています。兜(かぶと)は筋兜鉢(すじかぶとばち)に鍬形(くわがた)を付けた伝統的な形式ですが、吹返(ふきかえし)や袖(そで)の冠板(かむりのいた)などには桐や菊の金物(かなもの)を打っており、全体を華やかに仕立てています。

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キーワード

/ 具足 / /

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