池田宿図屏風
いけだのしゅくずびょうぶ
概要
『平家物語』巻第十「海道下」の場面。一の谷の合戦で敗れた平重衡@たいらのしげひら@が、鎌倉へ護送される途中、天竜川を渡る前に池田宿に立ち寄り、侍従という女性と歌の贈答をしました。宿の鄙びた風情が重衡の前途を物語っています。筆者始興は、狩野派と光琳@こうりん@を学んだ近衛家@このえ@の絵師です。
いけだのしゅくずびょうぶ
『平家物語』巻第十「海道下」の場面。一の谷の合戦で敗れた平重衡@たいらのしげひら@が、鎌倉へ護送される途中、天竜川を渡る前に池田宿に立ち寄り、侍従という女性と歌の贈答をしました。宿の鄙びた風情が重衡の前途を物語っています。筆者始興は、狩野派と光琳@こうりん@を学んだ近衛家@このえ@の絵師です。
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