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葛城山のギフチョウ

かつらぎさんのぎふちょう

概要

葛城山のギフチョウ

かつらぎさんのぎふちょう

動物 / 近畿 / 奈良県

奈良県

 下草の少ない落葉広葉樹林に生息し、成虫は年に1度だけ春に発生するため「春の女神」とも呼ばれる。
 葛城山のギフチョウの成虫はカタクリの花などを訪れ吸蜜する。幼虫の食草はミヤコアオイ(国定公園法による指定植物)で、卵もその葉の裏に産み付けられる。幼虫は夏には成熟して蛹となる。蛹の期間が長く、そのまま越冬して春まで過ごす。
 心ないマニアによる乱獲にあってこのまま放置すれば絶滅のおそれがある。

奈良県御所市櫛羅2566-2ほか

御所市指定
指定年月日:20141128

記念物

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キーワード

生息 / ギフ / / 指定

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