丹南遺跡E9-2-35 S051廃棄土坑遺物出土状況
たんなんいせきE9-2-35 S051はいきどこういぶつしゅつどじょうきょう
概要
丹南4丁目の宅地開発に伴う発掘調査(調査番号:E9-2-35)で確認された室町時代(15世紀)の廃棄土坑。廃棄された遺物は鋳物を製作する過程で排出される鋳型や溶解炉の破片などであることから、当時この一帯を拠点とした河内鋳物師の工房が周辺に存在した可能性がある。写真はS051廃棄土坑の遺物出土状況。
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まつばら文化財デジタルアーカイブ(大阪府松原市)