瑜伽師地論巻第二十一(行信願経)
ユガシジロンカンダイ21(ギョウシンガンキョウ)
概要
法隆寺の修造に尽力した行信(?1750)の発願による写経の遺品。行信が途中で死没したため、弟子の孝仁等がその志を継いで、功をなし終えたことが奥書より知られる。紀年の「神護景雲元」年(767)が「天平神護三」年の上に書き改めて書かれたのは、この年の八月十六日に改元となったからである。料紙は黄麻紙。
ユガシジロンカンダイ21(ギョウシンガンキョウ)
法隆寺の修造に尽力した行信(?1750)の発願による写経の遺品。行信が途中で死没したため、弟子の孝仁等がその志を継いで、功をなし終えたことが奥書より知られる。紀年の「神護景雲元」年(767)が「天平神護三」年の上に書き改めて書かれたのは、この年の八月十六日に改元となったからである。料紙は黄麻紙。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs