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瑜伽師地論巻第二十一(行信願経)

ユガシジロンカンダイ21(ギョウシンガンキョウ)

概要

瑜伽師地論巻第二十一(行信願経)

ユガシジロンカンダイ21(ギョウシンガンキョウ)

/ 奈良

制作地:日本

奈良時代・8世紀

縦26cm:横962cm

1巻

銘文:「法隆寺一切経」の黒印あり・神護景雲元年九月五日 行信願経 行信の発願文あり

重要文化財

法隆寺の修造に尽力した行信(?1750)の発願による写経の遺品。行信が途中で死没したため、弟子の孝仁等がその志を継いで、功をなし終えたことが奥書より知られる。紀年の「神護景雲元」年(767)が「天平神護三」年の上に書き改めて書かれたのは、この年の八月十六日に改元となったからである。料紙は黄麻紙。

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