葡萄琥珀鼈甲簪
ぶどうこはくべっこうかんざし
概要
一本足の鼈甲簪で一対(329と330)の揃いである。足は二本足のように中央に溝を彫り、上部では二本に分かれて透かしまで設けている。葡萄の飾りは白甲で葡萄の葉と蔓を、琥珀玉で実を表している。花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。
ぶどうこはくべっこうかんざし
一本足の鼈甲簪で一対(329と330)の揃いである。足は二本足のように中央に溝を彫り、上部では二本に分かれて透かしまで設けている。葡萄の飾りは白甲で葡萄の葉と蔓を、琥珀玉で実を表している。花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。
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