黒糸威胴丸具足
くろいとおどしどうまるぐそく
概要
福岡藩初代藩主黒田長政の四男で、支藩の東蓮寺(とうれんじ)藩主となった黒田高政(1612~39)所用として伝来した当世具足です。黒田長政所用のものとほぼ同じ意匠でつくられており、胴の各段を黒漆叩塗(たたきぬり)とし、黒糸で全体を威して(つづって)います。附属する一の谷形兜(なりのかぶと)は破損していたものを復元修理したものです。
くろいとおどしどうまるぐそく
福岡藩初代藩主黒田長政の四男で、支藩の東蓮寺(とうれんじ)藩主となった黒田高政(1612~39)所用として伝来した当世具足です。黒田長政所用のものとほぼ同じ意匠でつくられており、胴の各段を黒漆叩塗(たたきぬり)とし、黒糸で全体を威して(つづって)います。附属する一の谷形兜(なりのかぶと)は破損していたものを復元修理したものです。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs