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萩螺鈿鞍

はぎらでんくら

概要

萩螺鈿鞍

はぎらでんくら

漆工 / 平安

平安時代・12世紀

木製漆塗

1背

重要文化財

 前輪(まえわ)・後輪(しずわ)の外側には海・磯とよばれる起伏があり、前輪の肩には乗馬の際に手掛かりとする手形(てがた)を刳っている。萩の花枝は厚い夜光貝(やこうがい)を用いた螺鈿で表わされ、居木(いぎ)の上面にも折枝を散らす。平安時代に特有の、素朴でありながらも情趣溢れる文様となっている。(20040901_h05)

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キーワード

前輪 / / 螺鈿 /

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