三彩瓜文平鉢
さんさいうりもんひらばち
概要
楽茶碗の創始者長次郎の工房で焼かれた平鉢。見込みに瓜を線彫りし、平縁に牡丹と獅子の型抜き文様を貼りつけ、低火度の緑釉と褐釉を掛け分ける。釉法(ゆうほう)は明代に中国南部で行なわれた交趾三彩と同じで、楽焼の釉技の源流を考える上でも重要な作品である。
ルビ:こうち(2005/09/06_h131)
さんさいうりもんひらばち
楽茶碗の創始者長次郎の工房で焼かれた平鉢。見込みに瓜を線彫りし、平縁に牡丹と獅子の型抜き文様を貼りつけ、低火度の緑釉と褐釉を掛け分ける。釉法(ゆうほう)は明代に中国南部で行なわれた交趾三彩と同じで、楽焼の釉技の源流を考える上でも重要な作品である。
ルビ:こうち(2005/09/06_h131)
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