臨八柱承天帖
リンハッチュウショウテンジョウ
概要
唐の太宗が書した「八柱承天帖」を流麗な行書で臨書した一幅。筆者の郭棻は字を芝仙、号を快圃といい、直隷清苑県(現河北省保定市)の人。順治九年(一六五二)の進士で、その書は沈荃とともに「南沈北郭」と並称された。清初の作だが明末の優雅さを残す本書は有竹の好むところであったのだろう。箱書きは珍しく本人が書している。
リンハッチュウショウテンジョウ
唐の太宗が書した「八柱承天帖」を流麗な行書で臨書した一幅。筆者の郭棻は字を芝仙、号を快圃といい、直隷清苑県(現河北省保定市)の人。順治九年(一六五二)の進士で、その書は沈荃とともに「南沈北郭」と並称された。清初の作だが明末の優雅さを残す本書は有竹の好むところであったのだろう。箱書きは珍しく本人が書している。
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