動物形玉器
どうぶつがた ぎょっき
概要
豚のように鼻先が扁平(へんぺい)な動物の側面を表し、表裏全面を細(さい)緻(ち)な刻線による文様が覆(おお)っています。近年の発掘調査により、この玉器が櫛(くし)の握りの部分であることがわかりました。もともと下の突出部に設けてある孔に紐を通して、木製の櫛本体を固定して用いました。
どうぶつがた ぎょっき
豚のように鼻先が扁平(へんぺい)な動物の側面を表し、表裏全面を細(さい)緻(ち)な刻線による文様が覆(おお)っています。近年の発掘調査により、この玉器が櫛(くし)の握りの部分であることがわかりました。もともと下の突出部に設けてある孔に紐を通して、木製の櫛本体を固定して用いました。
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